やはり週に一度は職場から離れるべきだ。私の人生は職場のみと共にある訳ではない。自宅にも人生がある。自宅は寝に帰るだけの場所ではなく、家族と時を共有する場所だ。
家族と過ごす時間は大事だ。職場の人々とは、あと何年一緒に過ごせるかなど、気にしたことがない。でも家族とは、それをとても気にする。このこと一つを以って、いずれが大事かは一目瞭然だろう。
一旦、家族が大事と気付くと、次に自分も含めて、人がどのような幸せを追求し、何に幸せを感じるか、に興味が湧く。自分の幸せは、他人の前で主張する必要はなく、ただ家族の前で幸せであればいい。幸せでない人ほど、人前で幸せを語るものである。それでも、身近な同僚たちが何に幸せを感じているかには興味が湧く。一昨年から同居している猫は一体何に幸せを感じているのだろうか。猫にも休みをあげたいものだが、必要だろうかと想いを馳せる。
そんな休みを今日は過ごしている。