4人家族

家族が増えて4人になった。4人目は猫だけど、頭数で数えてる。猫と呼ぶと怒られるのが謎だが、郷に入っては郷に従えと名前で呼ぶこともある。

猫の方は10日間経って、だいぶこの家に慣れてきたようだ。少しずつ行動範囲を広げている。

人間の方は、家族が増えて、家での日常が忙しくなった。朝は猫のために起きて、朝ごはんをあげる。夜は2時間ほど一緒に過ごしてやる。途中で10分から20分ほど遊んであげるが、それ以外はあまり構ってやらない。トイレの時間もほぼ夜に落ち着いたのと、どうすればトイレをするかが分かってきた。時間が決まった世話が必要な動物はやはり、家族の習慣を変えるんだなあと思った。構って欲しい、遊んで欲しい、構わないで欲しい、などの意思表示も少し分かってきた。しかし猫が少しずつお猫様になりつつある気もしている。馴染みすぎかも。

一番の影響は、家族が増えたおかげで、不用品が本当に不要に見えてきたことだ。もう一生、読まない本、もう一生、必要ないノートは、少しずつ捨てよう、と思えるようになった。要らないものも買わない。要らなくなるものも買わない。

月初の恒例行事

月が変わる前の日に手帳の中身を1ヶ月単位で更新している。メモ用のカレンダーは3ヶ月分、予定確認用のカレンダーは2ヶ月分、予定確定用のカレンダーもヶ月分、そして記録用のカレンダーは1ヶ月分。これで古いページをファイリングして、新しいページを挟み込む。

最近あまり手帳を使っていないのに、と思いつつ連休で予定がずれたため、今日更新した。今年は珍しく手帳に触る日が少し多い。

ネットワークの組み方

ネットワークを作るときには、次のように分けた構成を考えている。

  • ディレクトリ管理: LDAP, NIS, DHCP等
  • ディスク共有: NFS, Samba
  • 各種サービス: Postfix, Dovecot, Apache httpc
  • アプリケーション環境: Emacs, LaTeX

だいたい4台以上に分ける。DNSは更に外に置くのが通例で、がちがちに硬いサーバに置く。ディレクトリ管理とディスク共有は、外部からのアクセスを遮断して、中のみで運用する。これら2台には滅多にログインしない。各種サービスを提供するサーバにはなるべく、メジャーリビジョンアップの頻度が少ないOSを選び、頻繁に更新を繰り返すようにする。これにも監視以外の目的ではあまりログインしない。最後のアプリケーション環境は、いろいろなところからアクセスして使用するので、サーバ機能を持たせないように心がける。

写真の共有

Google Photos、Apple iCloud Photo Shareなどのサービスや、SkypeやLINEなどのメッセンジャー、いろいろある。うちはiCloudに何でも置いて、Google Photosで整理してる。家族内の情報交換はLINEかな。

CentOSの初期設定

まずはupdateから。

sudo yum update

続いてほとんど起動する予定はないX Windowをインストールする。リモートの画面に表示させるにしても、ローカルなライブラリは必要だから。

sudo yum groupinstall "X Window System"
sudo yum install xterm

次に思い出して、yumにEPELのレポジトリを追加。

wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-9.noarch.rpm
sudo rpm -ivh epel-release-7-9.noarch.rpm

そしてまた更新。

sudo yum update

次はエディタ。Atomのrpmパッケージは公式サイトからダウンロードしてくる。

sudo yum install emacs
sudo yum install
sudo yum install libXScrnSaver
sudo rpm -ivh atom-x86_64.rpm

これでだいたい30分。今日はここまで。

CentOSのサーバ設定の定番コース

いつも通る道。

  1. まず各種機器とネットワークのケーブルをつないで、OSのインストーラを起動する
  2. DHCPでネットからアドレスを取得させて、DHCPサーバのログからMACアドレス取得し、固定のIPアドレスとホスト名を振る
  3. 決めてある目的に合致するように、なるべく少ないパーティション数でOSをインストールする
  4. /etc/yum.confにプロキシ情報を設定する
  5. yum updateかyum upgradeを実行して、最新の状態にする
  6. yumの実行をcronで設定する
  7. 他の導入や設定を始める

新しいインストールをする目的は大まかに、既存のサーバの置き換え、追加の計算サーバ、新しい機能を提供するサーバ、アプリケーション環境など。サーバにはX Windowやそれを利用するソフトウェアは最小限しかインストールしない。そして通常はX Windowを起動せず、コンソールからログインする。

他の導入や設定とは、必要なサーバ機能やソフトウェアのインストールと設定のこと。これも定番の組み合わせがあり、それ以外は担うによって決まる。

G Suite

少し前に導入したMicrosoftのOffice 365が、どうももっさりするので、GoogleのG Suiteに乗り換えた。とりあえず反応が全然違うことだけを報告したい。詳細は後日。

HPE MicroServer Gen8にCentOSをインストールしてB120iのRAID1を使う

うちのMicroServer Gen8はCPUはXeon E3-1220L v2、メモリは8GB、SATA HDDは2本、RAID Controllerはお金がなくてB120iのまま、そしてDVD-ROMドライブを追加してある。また2本のHDDをRAID 1にしてファイルサーバ用の領域に使いたいので、USB接続で外付けのHDDを増設してOS領域に使う。

試行錯誤を繰り返して辿り着いた結論は、肝心なのは次の3点だけで、あとはどうでもいいということ。

  1. AHCIを無効にしてB120iのドライバを読み込ませるようにインストーラを起動する
  2. RAIDドライブをまるまるネットワークで共有するようにパーティションは手動で設定する
  3. B120iのドライバを読み込ませるUSBメモリは、インストーラの起動中に挿して認識させ、ドライバをロードさせたら抜いてよいため、OSドライブとRAID 1ドライブの名前にsdaとsdbが使える (抜かないとsdaをUSBメモリに取られることがある、あとで抜くのに)

CentOSのどのISOイメージを使うか、どのメディアでインストールするかは、どうでもいいことだった。インターネット上には先達の苦難の記録がいろいろ残っていて、とても参考になった。最終的にもっとも参考になったと感じたのは、ここここ。リンクを貼って感謝したい。

以下、ここまで辿り着いた道のり。そもそも、うちで考えている使い方は次の通りだった。

  • ESXiを使おうか悩んだけど、OSは一種類しか使わないので、CentOSを入れたい。
  • 2本のSATA HDDでRAID 1を構成してファイルサービス用とし、SAMBAでWindowsやMacにアクセスさせたい。

この環境でどうしたら良いか、少し調べてはまとめず、また少し調べては放置する、と繰り返しながら、2ヶ月ほど放置していた。一昨日になって急に、気になって調べ始めて準備を整えた。そして昨日と今日に断続的に作業を進め、合計4回のインストールを繰り返す羽目に陥った挙句の果てに、下記のことを身体で感じた。

  • B120iをEnableにして2本のSATA HDDでRAID 1を構成してもいい (ESXiをインストールした0回目に、何も考えずにそう設定していた。速度よりもRAID 1が大事なら。片方が壊れたらディスクはどう取り替えればいいのだろう、と遠い目つきで思慮に耽った。)
  • CentOSはDVD用のISOイメージをDVD-Rに焼いて起動してインストールしていい(1回目にISOイメージでインストールし、2回目にEverythingのISOイメージをUSBメモリに焼いてインストールしようとしたら、同じOSの起動の仕方だったので気付いて中断した。USBに3つもデバイスを挿してインストールを始めたら、どれがsdaになるか予測できないので、やめておく方がいいと思ったこともある。)
  • B120iで構成したRAID 1にCentOSからアクセスするには、インストール時にAHCIモジュールを無効にして手動でhpvsaドライバをロードさせる必要がある (さもないとCentOSからはSATA HDDが2本あるように見えることは、1回目は自然と思った)
  • インストーラ起動時に手動でドライバを更新する場合、起動後にUSBメモリを挿して認識させ、ロードさせたら、抜いてしまうことができる (3回目にドライバだけ入ったUSBメモリにsdaを奪われ、ブートディスクがsdb、RAID 1がsdcとなった後、4回目にこの手順に辿り着いた)
  • パーティションは手動で設定しないと、OS領域以外をまとめてLVMに占有される (3回目で自動的にこうなっていたので、4回目はsdaの/bootを935MB、swapを20GB、残りは/として、sdbを/homeに指定して全部使う設定をした)

普段からあまり管理者の仕事をしていないので、想像力に乏しいことは反省している。それでも、4回もやらなくても気付けよ、と思う。そうしてMicroServer Gen8へのCentOS 7.3のインストール手順は、とりあえず次のように落ち着いた。

  1. 一旦起動して、B120iの設定でRAID 1を構成したら、落としておく
  2. 他のマシンでDVD用のISOイメージをダウンロードして、DVD-Rに焼く
  3. 他のマシンでhpvsaのドライバのdd用のイメージをダウンロードして、USBメモリにddで書く
  4. ブートセレクタを指定して、DVDで起動する
  5. CentOSのインストール方法の選択時にEscを押す
  6. boot:プロンプトに次のように入力して起動させる。
    boot: linux modprobe.blacklist=ahci inst.dd
  7. ドライバを置き換えるプロンプトが出たら、USBメモリを挿して、ドライバを読み込ませてから、USBメモリは抜く (挿す、r、数字、1、c、抜く、r) これはインストーラには後々まで使うドライブをsdaとsdbに指定させるためで、抜いてRefreshをしておかないと、USBメモリにsdaを強奪される
  8. インストーラが起動したら、LVMを使わないようにパーティション設定を頑張る
  9. インストールを続行させて、終了まで待つ
  10. RAID 1のドライブをネットワーク共有に捧げる

USBメモリの2本刺しの手順も紹介されているけど、うちの構成ではDVD-Rに焼いてインストールするのが素直と感じた。こんな手順で進めて、現在は4回目の9番目が続行中。

これでどれほどのパフォーマンスが出るかは未知数。インターネットの上にはB120iのパフォーマンスの低さを嘆いたり、B120iのドライバのパフォーマンスの低さを嘆く怨嗟の声が上がっているので、あまり期待はしていない。そして他のOSや設定を試したくならないことを願うばかり。

可愛いマグ

隣国の酉年のマグはいろいろ可愛い。最近、家族が輸入してたのを見て、そう気付いた。欲しいけど、今更買おうとすると結構な費用がかかる。最近、家族が増えたこともあるし、使って割れて悲しむのも避けたいので、無理に買うのは止めることにした。

でもかわいい。

自転車の後輪のナット交換

今朝、久しぶりに自転車で走っていると、タイヤの軸がずれてフレームを擦って抵抗を感じるようになった。蹴飛ばして戻しても、しばらく走っているとまたずれる。

たまたま通りがかったドン・キ・ホーテで工具を買おうと思い、お店に入ろうとしたら、自転車売り場があり、専門の技術を持ったスタッフさんが常駐してそうだった。開店の10時まで待ってもそれらしい人が現れないので、店内に入って、念のため必要そうな工具を確認したら、モンキー・スパナが1000円ぐらい。もしかして2つ要るかもしれず、あまり長期間保持したそうな素敵さもなく、とりあえず自転車売り場に戻ったら、いらしてた。

タイヤの軸を直してもらえますか、と尋ねると訝しげだったので、自転車を持ち込んで、ここです、とお願いした。さっそくレンチを取り出して、様子を伺い初めてくださった。ブレーキはかかる、ギアはチェンジできる、となるとタイヤの軸のネジか、と回したら、さっさと山が切れた。後輪を止める6角ナットの中のネジ山が剥けてたそう。それはちょっとした振動や力で後輪の角度が傾くはず。

8段ギア内蔵のボックスは見たことない、などと言いながらも、的確にネジを締め直してくれた。とても助かった。この自転車を買って、タイヤは4回ほど取り替えたが、たぶん最後の1回の際に切れたのだと思う。後輪がフレームにきちんとはまっていないのを不思議に思ってらした。そう、これまで組み立てた業者さんもタイヤを交換した業者さんも一番奥まで押し込んでなかった。なぜだろう。またチェーンが緩んでいるのも指摘してくださった。たぶん1本抜く必要があるのだろうが、急いでいたのでそのままにしてもらった。修理価格は、イレギュラーな対応なので、と別途見積もってカードをくれた。中のレジで払うのだそう。

メカを治せる人はかっこいい、としみじみ思いつつ感謝した。