ボールペン交代

最近ずっと、PILOTのJuice upの0.3mmを使っていた。これも十分細いが、手帳の紙で少し、裏移りする。それで三菱鉛筆のuni-ball Signoの0.28mmに全部乗り換えることにした。これは、その交代式。

左はお疲れ様、右はこれからよろしく。

猫と3泊4日

家族が出かけて、3泊4日を猫と過ごした。これほど長い時間を水入らずで一緒に過ごしたのは初めてだ。

外に連れて行ったり、一緒に散歩したり、家でものびのびと過ごさせてみたり、休日を家で過ごしたりしてみて、おおよそ猫の日常が見えてきた。

本当は夜型なのに、夜に寝る習慣を持たせている。夜中に部屋から出しておくと、夜半過ぎに活発になる。午前は最も活発な時間帯の1つ。朝起きて、食事をして、トイレを済ませたら、あとは自由な時間を過ごす。自由な中にも敏捷な時間とおっとりした時間がある。おっとりしているときは、人が寝ていると寄り添ってきたりもする。でも抱くと逃げる。昼を過ぎたら、倦怠の時間帯となる。走ったりもせず、のんびり過ごす。寝たりもする。これは昼過ぎから夜の食事の前まで続く。夜の食事の後は、トイレの時間が不定期なので要注意だ。すぐにすることもあれば、寝る前に部屋に入ってもらうとすぐにすることもある。まるで、まだ寝たくないとでも言わんばかりだ。

およそこんな一日も過ごしてみた。

ある日は朝から外に連れ出してみた。すると、しおらしくなる。動物病院の先生が言っていた借りてきた猫になる。うちの猫は食事が朝晩の二回で、トイレも朝晩の二回なので、日帰りの外出は可能だ。出先で猫じゃらしを買ったが、その日は慣れなかった。しかし晩に家で戯れ始め、何と舐め倒してしまった。もうモコモコでもふわふわでもない猫じゃらしは、全く可愛くない。

まあ、猫は可愛いものだ、と言う日々だった。

海外での通信

年に数回の海外出張があるなら、SIMフリーなスマホを持ち歩いて、日本ではどこかのキャリアと契約し、行った先ではプリペイドSIMを買うのが便利だ。

総費用を最小にする選択とは限らない。国内の通信費用は、キャリアからスマホを割引で購入することと、メーカー等から本体を買ってキャリアとは通話契約のみ、もしくは格安SIMを使うこと、などいくつかの選択肢がある。国外でも携帯やルータを借りていくことと、現地でプリペイドSIMを買うことの費用を、本体の調達コスト込みで検討することになる。

それらを全て忘れて、便利さだけで考えると、スマホを買って通常は通話のみをドコモと契約し、海外ではプリペイドSIMを買うのが持ち物が一番少なくなる。何を便利とするかは人それぞれだろうが、自分はこういう風に落ち着いた。

ソニー デジタルペーパー DPT-RP1

スクリーンの明るさと解像度が向上した。重量が少し軽くなった。でも、マイクロSDカードのスロットが廃止された。ウェブブラウザも内臓しなくなった。これらがDPT-S1DPT-RP1の主な差分だ。

DPT-S1では、パソコンに保管してあるPDFライブラリから、マイクロSDカードにデータをコピーして、背面のスロットに挿せば良かった。書いたメモを戻すときも同様だ。そもそも著作権管理がされないPDFファイルしか閲覧と書き込みができないので、ファイルを直接にやりとりできることが相応しい。

DPT-RP1では、WindowsとMacのみに専用ソフトウェアが用意され、それぞれとのペアリングが必要になった。ペアリングをすれば、自動で同期してくれるようだが、親機を1台に限定するのは、持ち歩く使い方では面倒だ。どのパソコンを親機にするのが一番便利かを、検討するのがもっとも面倒。

使い方の多様性を許容してくれていた前モデルを、最適化した結果がこれなのだろうけど、もう少し幅広い使い方を許容してくれるとありがたい。そしてLinuxユーザも切らないで欲しかった。

1ヶ月半振りの畑

荒廃してた。杉菜が復活していただけでなく、いろいろな草が育っていた。畑の世話は毎日こまめに、という母の言葉が思い出された。

1時間かけて雑草を駆除した。土の中に細い根が縦横無尽に走り回っていたのも少しずつ抜いて減らした。

今日はそれだけ。今年の冬は土壌改良をしたい。

ほぼ3ヶ月経っての日常

4月に新たな家族として迎えた猫の、誰かがいるときの日課はほぼ固まって来た。

朝は自分で起きたり起こされたり。午前6時台は人間の勝ち。午前7時にはもう猫が自分で起きている。起きたらにゃーにゃー鳴いて、カゴから出してもらいたがる。出たらすぐに、爪を立てながら、ひと伸びする。その次は、ベランダに出たがることもあるが、大抵は出してあげない。少し待つと朝ごはんの要求を始める。食べたら、カゴから出て、水を飲んだり、徘徊したり。そうこうするうちにトイレの時間。

午前中は比較的のんびりと過ごす。

午後はお昼寝をする。昼以降は、どこかでぼーっと座ったり、家族の手仕事を眺めていたり、うとうとしたり、寝たり。うちの猫の寝姿は実に無防備なものだ。

午後6時頃になると、活発に動きだす。6時から8時にかけて、食事の時間。出せばすぐに食べる。食べたら、また動きだす。その後は深夜まで、家族が少しずつ増えてくるので、構われて嫌がったり、遊んでもらって喜んだり、抱かれそうになって逃げたり。

午後9時から午後11時にかけて、私たちが構うので、午後11時過ぎにカゴに入れるときには、眠くてもとりあえず嫌がる。それでも入れてしまい、部屋の照明を常備灯に変えて、寝かしつける。

当初はカゴのある部屋と廊下だけに行動範囲を制限していた。それが、北の部屋、キッチン、リビング、和室、ベランダと徐々になし崩しに広がっていき、今は家の全域での活動を許している。たまに和室は制限することはある。

少し油断すると、自分の隠れ家を新しく見つける。現在は、カゴのある部屋の奥の本棚の下から3段目、リビングのテーブルの横のサイドテーブルの奥、窓際のカーテンの奥、エアコンの室外機の下、あたり。これら以外にもあるようで、たまに探しても見つからない。

飼い始めた時に勝った鳥のぬいぐるみでは1人遊びができる。構ってあげる遊びは、ベルト、紐、小動物のように見えるおもちゃ、猫じゃらし、ベランダのハンガーの光の反射、など。基本的には追いかける遊びをさせる。

猫なりに打ち解けてくれていればいいのだが、まだそれほど近寄ってきてくれない。

RIP Chester Bennington

Meteoraがリリースされた時にファンになったので、もう15年になる。この間、彼らのライブには2回参加できた。1回はTorontoで、もう1回は武道館。今年の11月が3回目になるはずだった。

彼の稀有な歌声を聞けなくなり、とても残念だ。

TGVは遅れるものらしい

7月2日からTGVはInOuiに変わるというニュースを読んでいた。でも、実際にはそんなことはなく、TGVはTGVのままだった。SNCF(フランス国有鉄道, Société Nationale des Chemins de fer Français)が、高速バスでOuiBus、TGV路線でOuigoと、Ouiというブランドで格安サービスを展開しているそう。7月2日からTGVのパリ・ボルドー路線をInOuiという名称でのサービス区間とし、車両も導入していく、というニュースだった。よく読めばTGVがなくなる訳でも、TGVの名前を捨てる訳でもない。東洋経済のニュースが詳しい。

パリからTGVに乗って移動した。乗る直前に買ったら、2等席では座席が確保できないようなメッセージが表示されたので、1等席にした。とても快適だった。

往路はダイヤ通りの運行だったが、復路は1時間の遅延が発生した。駅を定時に出発し、どこでも停車しなかったのに、到着は1時間遅れた。理由はよくわからない。途中で車掌さんが説明に来たが、フランス語なので何を言っているのかさっぱり分からなかった。でも誰も怒っていない。

Googleで「TGV 遅延」と検索すると、遅延するものと思っていた方がいいような記述に行き当たる。そういうものなのか。復路を急いで空港に移動するように旅程を組まなくて幸いだった。

シャルル・ド・ゴール空港

ターミナルが3つもある。Air Franceはターミナル1、ANAもターミナル1、JALはターミナル2。ターミナル1はドーナツ型のビルで、エスカレータが中央の空洞部分を交差するように走っている。

空港でのWi-Fiは、SMSでの認証はなく、単に接続したら使えて、無料だった。有料プランもありそうだけど、無料で十分だから、そのまま使った。

パリ市内へのバスはルートが幾つかあって、それぞれに1時間に数本はある感じ。今回は入国してすぐに、SIMカードを購入し、ロワシーバスでパリ市内のオペラ座に移動した。

帰りはSNCFの電車で空港に向かった。空港には2時間前に着いたのに、荷物を預けるのに20分、出国審査に行列ができていて1時間、同行した人の買い物が20分で、もう航空会社の人が探しに来た。シャルル・ド・ゴール空港は、出国審査、免税店、セキュリティゲートの順なので、免税店での買い物は少し余裕を持って終わりにしないと、ゲートに移動しようとしてセキュリティゲートに出会って焦る。

今回はシャルル・ド・ゴール空港での買い物ができなかった。ワインぐらいは買いたかったな。