NVy by PORTER

仕事用の荷物が多い日のためにと、NVy by PorterというUnited Arrows & Sonsの企画のトートバッグを買った。これ以外に、革製品も幾つか候補にしていたが、長期的な手入れの継続に自信がなく、Porter製品が有力な候補になった。そうして探していて見つけたのが、この四角いトートバッグだ。

2015年の企画なので、もう3年経っている。ネイビーが濃い青だと買ってから気付いた。

手に入れてから、底に打ち石がないのと、口のロックがないこと以外は、まあまあの及第点のバッグという評価に至った。小松精練のポリエステル・ナイロンのニットに特殊加工を施した独特な生地を使用しているそう。雨が降った日のためにビニール袋を入れて使うことにした。

衝突

元上役からの便宜供与の要求をどう扱うかで、職場が揺れている。過去の貢献や実績が職務を離れてからも便宜を図ってほしいという要求の正当な理由には当たらない、と私は考えている。でも同僚は、いきなり拒絶するのは可哀想という。感情論は議論が収束しないので、協調しないことにした。責任範囲を明確にして、私の範囲のみで対応すると、結果として同僚に押し付けることになる。私はこれを申し訳ないと感じていたが、どうもそれで良いらしい。

実に大人らしくないと自分でも思う。

野放し

冬の間、野放しにしていた畑を見に行った。植えた覚えのない植物がぎっしりと育っていた。これが荒れ地というもの?

サポートすることとしないこと

私が何かのサービスやソフトウェアを勧めた人が障害に出くわしたら、その人のコンピュータの障害の切り分けをしてあげることはある。でも、私が誰かから使用を押し付けられたサービスやソフトウェアに関して、その人が自分のコンピュータで困ったとしたら、サポートするのは私ではなく、その人に紹介した別の人だと思う。

最近、そのようなことが発生した。不具合の切り分けを頼まれたが、私もそちらから紹介されて使っただけで、よく分かっておらず、サポートに頼るか紹介した人に頼るのがいいとお勧めした。手が空いていたなら、少しぐらい対応しても良かったが、仕事が目白押しだったので、5分も惜しまざるを得なかった。それと共に、断る理由があることは断っておく方がいいとも感じた。業務でない依頼がこれ以上増えても困るから。

別の言い方をするなら、サポートする必要が生じる相手には、自分が責任を持てるものしか紹介しない。

ウェブサイトを立ち上げるということ

例えば自分のウェブサイトが欲しいと思ったとする。

大昔は、サーバを確保して、ウェブサービスをインストールして、コンテンツをアップロードするところまで考えればよかった。その後の情報の追加や更新は自己責任で、費用が発生するのは初期投資だけ。これが大学や一部の企業がインターネットを使い始めた頃の話。

次に、ダイヤルアップが可能になったり、パソコン通信と繋がったり。

そうこうするうちに、Geocitiesなどの無料のウェブサーブスが多く現れた。そして自宅や多くの企業がインターネットに繋がるようになり、家でサーバとウェブサービスを運用できるようにもなった。

そしていつの頃からか、セキュリティが大事になった。1つのサービスを提供もしくは公開し続けると、セキュリティを脅かされるリスクはその時間分だけ高まっていく。バージョンが同じなら、誰かが潜在的な脅威を発見して顕在化させてくれる。その切り替えに気づかないと、実際にリスクが被害に変わる。

現在は、ウェブサイトを公開することを検討する際に、ここまでを防ぐ体制の確立までを検討する時代だ。最初に盗まれるものはアカウント情報だけかも知れないが、個人情報は点と点をつなげて線や面にするような感じに、繋がり始めると一気に流出の度合いが増していく。

コンテンツ、サービス、サーバ、利用回線の4階層それぞれに、著作権の保護と尊重、個人情報の流出防止、悪用防止の体制を確立しなければならない。コンテンツを公開したい人がこれらに責任を取れなければ、自身が責任を取らなくていいような商用サービスに頼るのも一案だ。

自分でソフトウェアを選択できる商用サービスが受けていた時期もある。でも今はポピュラーなCMSを提供してくれるサービスの方が、使い勝手はともかく、心配の範囲が狭まるので、安心だ。だから、ウェブサイトを公開したい向きがある場合は、まず他人に頼らず、利用可能なサービスを探すと良い。

近年はインターネットを通じた情報発信を始める際には、ここまで考えておくことをお勧めしたい。

ガーメントバッグ

ガーメントバッグ(garment bag)は、スーツなど洋服を上から下まで一式、持ち歩くためのバッグのことらしい。スーツを入れるキャリーバッグと思っていたら、そのような呼び名があった。

スーツを持ち歩く用が増えそうなので、軽量なガーメントバッグを探した。スーツケースの外に入れるなら、GOLD MENのガーメントバッグが良さそうだ。TUMIのガーメントバッグは憧れるけれど、スーツより高い。他にも吉田カバン Porter 2WAY ガーメントケース、Henty Wingman Backpack 2、Henty CoPilot Backpackなど目移りするけど、いずれも少し自分の予算より高い。

そうして見つけたのが、大きめのスーツケースなら入りそうなワンツーフィニッシュハンガーケース。最初はJALブランドと書いてあるページを見つけたが、TABITUS+ブランドが正しい。これでタビタスと読ませるそう。公式サイトワンツーフィニッシュハンガーケースと紹介していても販売していないので、他のサイトを探したら、JALショップ楽天が無難なところ。Amazonはリンクされているが、入荷しそうにない。

SU-PACKの小ささもとても気になったが、今回は真ん中折りはしない方のワンツーフィニッシュハンガーケースを選んだ。今年の出張はこれで乗り切りたい。

なお、ワンツーフィニッシュハンガーケース2コンパクトガーメントケースに改名した、とあるのはTABITUSとは別の商品のように見えた。

責任範囲の変更

大部屋への関与を深めて、中部屋には関わらないようにし、小部屋には近寄らない。オープンスペースは管理するけど、あまり使わない。そして履物はもう気にしない。

あと2年、これでいいんだよね。

持ち物検査

年度末に珍しく暇なので、持ち物検査をしてみる。

  • 定期入れ(定期と小銭入り)
  • 財布
  • システム手帳
  • iPhone 7
  • iPhone X
  • iPhone X
  • Moleskin+
  • MacBook
  • 筆箱
  • キーホルダー(鍵とメモリカード入り)

なるほど、今日は背中が軽いはずだ。