バックパックが欲しい

私は日帰りでも、結構な大荷物で移動してるから、バックパックが小さい人を見かける度に、羨ましく思っていた。最近、少しずつ荷物が減ってきたので、自分も日帰り用に、着替えも雨具もストーブも入らなくて良い大きさのバックパックが欲しくなった。要件は

  1. トレッキングポールのホルダーがついてること (いつも2本持ち歩くから)
  2. 背中の汗を吸収しにくいこと (低層歩きで使うから)
  3. ポケットが多くないこと (使い分けが下手だから)

ぐらい。

幾つかのブランドをあたって見繕ってみたら、良さそうな物が見つかった。

一番気になったのはION 20とFluid 18とZ25。ION 20はホルダーが2本分、Fluid 18はホルダーが1本分、Z25はCrossFlo DTSサスペンションが便利、とそれぞれに長所がある。旅行先で軽く登ろうとするなら、Z25のサスペンションは折り畳めないのが少し難点かな。あとZ30とZ40を持っているから、Z25でなくても・・・。

もう少し考え続けてみよう。

2012.08.18 高尾山 #9

今日は朝から雨との予報だったので、のんびりしていたら、起きたら晴れてた。でも10時頃に雨が降ったので、行かなくて正解、と思ったけど、朝6時に家を出ていたら、10時には既に降りてきている計算だ。いずれにせよ機会を逸した。だから午後に雨が上がったことに気づいた途端に、出かけた。

高尾山口駅で電車を降りたのは4時45分頃。少しのんびりしてたら、駅のK-Shopは閉店作業を終えてた。5時閉店ではなく、5時勤務終了らしい手際の良さだった。清滝駅に行く途中のソフトクリーム屋さんは満席、みな降りてきた人なのだろう。

高尾山の清滝駅に着いたのはそろそろ5時に差し掛かる頃だったので、5時30分に引き返すことだけ決めて、高尾山に入った。ルートはいつも通り、ケーブルカー駅の脇の舗装された道路を進んで、病院の手前で山道に分け入る6号路。太陽は山の向こう側にあるので、暗くなるのは日没よりずっと早い。それと山頂まで行かないなら、後半の階段まで辿り着かないだろうから、大山橋あたりで休憩して戻って来るのだろう。ポールは持ってきて、サポーターは忘れたけど、階段まで辿り着かないから、膝はきっと大丈夫。暗くなったら使うヘッドライトは持ってきたし。それぐらいを清滝駅前の広場で計算して、歩き始めた。

大山橋までに追い越したパーティは3組。いずれも山頂まで行く様子だった。いずれも6時から6時半には山頂に着くペースなので、ヘッドライトを貸してあげなくても大丈夫そうだった。少し右膝が痛んだけど、歩き方を調整して、大山橋まで30分で辿り着いた。水音は心地よいけど、汗だく。あと30分で山頂だけど、帰りがきついので、やはりここで引き返すことに決めた。

暫く休んでいたら、追い越した皆さんが、そのまま突き進んでいった。やはり山頂に行くようだ。こちらは5分強休んで、引き返した。上りではずっと持ってるだけだったポールを、下りは真面目に使って、膝を助けた。下りが早い人も居るもので、1人は先を譲った。

清滝駅に戻ってきたのは、6時を少し回った頃だった。

駅前のお土産物屋さんはもう2軒しか開いてない。着替えてから、慌てて辛子蓮根を買った。ケーブルカーが一台降りてきて、心地よさそうに歌を歌うグループあり、他の人たちも皆軽装だった。ビアガーデンか、と気づいたのは、歌を歌ってる人たちが、どんだけ飲んできたって思われてるんだろう、と言ったから。一日中、天気が不安定だったのが、午後の後半にやっと落ち着いたから飲みに来た人たちらしい。ビアガーデンが満席になったのは6時頃と聞いた。

小一時間歩いただけだけど、まあ面白かった。こんな山行きもたまにはいい。

今日の計画

予定 場所 実際
0500p 清滝駅 0450p
6号路
0530p 大山橋 0528p
6号路
0600p 清滝駅 0604p

今日の持ち物

  • Z30
  • ポール
  • ウェア一式
  • 虫除け
  • 救急箱
  • Pentax Q
  • Suuntoの腕時計
  • タオル
  • いつもの靴
  • 電車の暇つぶしの本
  • ピーター
  • 着替え
  • ビニール袋

忘れ物、失せ物

  • Timexの時計 (冬までに見つけないと)
  • Klean Kanteen Insulated

2012.07.30 高尾山 #8

六号路を登って、六号路を降りてきた。もう慣れたので、この道なら地図は要らない。

帰りに、六号路だと思って登ってた方々に、五号路だと教えてしまったけど、やっぱり五号路が正しい…。

忘れ物:

  • タオル
  • 暇つぶしのもの
  • 地図
  • 腕時計
  • カラビナ時計
  • 衛生用品
  • 救急セット

出かける前に、別の話するのはやめて欲しいなあ。これだけ忘れちゃったよ。

Oakleyのサングラスが届いたらしい

月曜日にサングラスを注文した際、納期が1週間から10日ほど、混んでいたら2週間から3週間かかるかも、と聞いていた。確かに前のサングラスの時も、度入りにしてもらって、2週間以上かかった。でも、土曜日に入荷したとの電話を貰った。予想より早いのは嬉しい。明日、取りに行きたいな。

サングラス買い直し

先日、高尾山でサングラスは、2005年5月に買ったOakleyのもので、たぶんStraight Jacketだった。フレームはグレイ系で、レンズはイリジウムの茶系で、近視矯正のために度入り。あの時は自転車に乗るためと、走るために買ったけど、最近はもっぱら山に入る時に持ち歩いてた。でも私は、木々が生い茂らない高さまで登ることは滅多にない。山に入る度に持ち歩いてはいたけど、それほど眩しくもなう上に、裸眼でもまあまあ何とかなる視力はあるので、あまり装着しなかったら、落とした。全く、どじな話だ。

それでも、夏の間はサングラスが無いと少し困るので、今日は近所のお店にサングラスを買いに行った。登る際に眼鏡を交換するなら、度無しでもいいけど、ひとつで済まそうとすると、サングラスに度入りのレンズを付けたくなる。すると、やはりOakleyが第一選択になる。

Straight Jacketは上下の視界が狭かったのと、レンズを交換する予定は無いけど、もしかしてしたくなるかもしれないので、今回はSplit gJacketと、少し大きめのJowboneが気になった。アスリートならもっと軽いハーフフレーム(Fast Jacket)や、シールドレンズタイプ(RadarやM Frame)が良いのだろうけど、少し荒い状況で使うこともあるので、フレームはがっちりとしてるのが良い。眼鏡の蔓でも頭が痛くなることがあるのと、バイクなどには乗らないのでゴムで固定できるWind Jacketは候補から外した。Split Jacketの方が良さそうだけど、かけてみた視野の広さはJawboneの方が良かったので、結局、Jawboneにした。

色は黒かグレイを考えたけど、お店に置いてあったLivestrong Collectionがとても気になってしかたがなかった。マットブラックや自分でのカスタマイズも考えながら、だいぶ悩んだけど、第一印象通りに決めた。

Oakley Jowbone Livestrong Polished Black

レンズはIridiumのGray PolarizedでA/R防止でトゥルーデジタルレンズにした。つまり、全部乗せ・・・。トゥルーデジタルレンズは、度が合う視野の範囲がとても広いレンズだそうで、スタッフさんがかなり推してた。首を振らずに、眼だけを動かして見える範囲が広いのは良いことなので、今回はそれにしてみた。使ってみたら、あんまり変わらないのかもしれないし、山で使うので、瞬間で視野の隅の何かを認識しないといけない状況は、それほど発生しないけど、まあ。

選ぶのと、度を決めるところまでは、順調に進んだけど、会計時に少しサプライズがあった。JwboneのLivestrongモデルはa、そのまま交換レンズ2セット付きなら、3万円台半ばで買える。でも、レンズを度入りに替えると、フレームは2万円台後半だけど、レンズが4万円台後半で、会計で7万円を超えた。トゥルーデジタルレンズにしなくても、それでも6万円台。そこで躊躇したりはしなかったけど、暫くは贅沢禁止が決まった。あと、二度と落とさない、も肝に銘じた。

2012.07.01 高尾山 #7

この日で7回目。だいたい山の様子が把握できてきた。頂上まで登って少し休んで降りてくるトレーニングだけのつもりだったので、少し荷物を少なめにして出かけた。

  • 支える装備:トレッキングポール、ニーサポーター
  • ミドルウェア:襟付きのシャツ、ハーフパンツ
  • インナーウェア:アンダーシャツ、サポートタイツ
  • 頭:帽子、サングラス(紛失)
  • 背中:ザック、ピーターラビット、救急・衛生バッグ、財布、本
  • 腕:腕時計、カメラ
  • 腰:コンパス、緊急用笛
  • 帰路用のアイテム:ポリ袋(着替えを入れるため)、ライトジャケット(着替え代わり)、インナーシャツ(着替え)
  • スポーツタオル
  • iPhone

忘れた物。

  • ちり紙
  • 地図
  • 緊急食料
  • 携帯電話の充電キット
  • カラビナ式時計

持って来なかったもの。

  • 雨装備一式:レインジャケット、レインパンツ、傘(傘だけは持ってくるべきだった)
  • 水装備一式:ハイドレーションシステム、保温ボトル(高尾山ぐらいの高さだと、山の下で冷たいペットボトルを買うと頂上で丁度良い温度になっているので)
  • 着替え:予備の靴下、予備のボトム

急行京王八王子行きで北野駅に0800に着いた。ここで後ろから来るはずの特急高尾山口行きに乗り換えようと思っていたところ、特急は止まらずに走り去って行った。ぼーっと見送りながら、そうか、特急は北野駅には止まらないのか…、と初めて学んだ。

北野駅0810a。各駅停車に乗った。前にはカメラ小僧2人と漫画読み1人。デジカメで京王線の真正面の動画を撮ってる。楽しそう。

清滝駅前に0830a。いつもこの辺りで、ニーサポーターなど装着する。0835aに高尾登山電鉄から、次のケーブルカーは45分発、とのアナウンスがあった。参考までに、ケーブルカーの始発は0800aらしい。

0838aに登り始めた。ルートは先週に初めて歩いた六号路。先週は登りながら、写真を撮れなかったので、今週は少し写真を増やしたい、と同じ道を登ることにした。トレイルランはしないけど、身体を動かしに来ているためか、普通の人よりは少し速めの歩きをしているようで、折に触れて右や左から追い越しさせていただくお願いをすることになる。なるべく後ろからのプレッシャーはかけないように、道が広くなるところを見計らって、声を掛けさせていただくよう、この登山路が二回目の今回は心掛けた。歩くときに、木の根を踏まないように、また登山道の端の地盤を崩さないように、気をつけるのは、少し前の棒の折山行きの時から始めてる。木の根を踏むときに、歯の神経を突かれることを想像すると、踏めなくなるので、試してみて欲しい・・・。

途中の休憩は無しで、頂上に0931aには着いた。ここで30分ほど休み。久しぶりにやまびこ茶屋で朝食をとった。メニューは少し悩んで、カレーライス。悩んだのは、夜ご飯がカレーな予感がしたから。この予感は後に的中した。

身体も冷えたところで、1008aに下に向けて出発した。このとき既に、サングラスを紛失していることに気づかなかったのが、後で悔やまれる。

帰りも6号路を辿った。ゴールデンウィークと秋の行楽シーズンは登りのみの一方通行らしいけど、この時期は、ところどころの細い箇所で、登ってくる人たちに下る人たちが譲ればトラブルは起きなさそう。それでも稲荷山コースよりは、人が多い感じ。下りを前回と比べると、トレッキングポール無しでも膝が殆ど痛まずに済んだ。

1108aに清滝駅まで降りてきた。トレッキングポールは駅の手前の川で洗わせてもらい、駅前の広場では、サポーターを外したり、荷物を整理するなど、帰る準備をさせてもらった。高尾山は、水場も近くて、本当に便利なところと思う。

2012.06.24 高尾山 #6

今朝は、6時半には起きたのに、体調を整えて、荷物を作っていたら、家を出るのが9時頃になってしまった。高尾山口駅に着くのが10時を過ぎるともう、人の出が多くなる時間帯なので、通常なら登らないところだけど、少し試したいことがあったので、出かけた。だから高尾山口駅についたのは、10時少し前。

ケーブルカーの清滝駅前は、まずまずの人出だった。中学校の遠足組も居たよう。JRのどこかでの人身事故のため、定刻になっても揃わず、引率の方々が忙しげにいろいろなところに連絡をしていた。その目の前で、サポーターを付けたり、身支度をしていたので・・・。

今回の装備

  • Z30
  • シャツ、アンダーシャツ(いつもどおり)
  • ハーフパンツ、サポートタイツ(いつもどおり)
  • 登山靴
  • 膝サポーター(登りから装着)
  • トレッキングポール(久し振り)
  • タオル
  • ジャケット類はぜんぶ背中に背負った
今回の忘れ物
  • 腕時計、カラビナ時計(何か忘れてると思ったけど、まさか高度を測れるものをすべて忘れるとは)
  • ハイドロ装備、水筒(急いで出て、忘れた)

いつも通り、稲荷山コースにするつもりだったけど、登山口で急に気が変わり、6号路で登ることにした。6号路はしばらくケーブルカー沿いに歩いてから、山に分け入るコース。1号路は最初の坂が面白くなかったので、6号路にはちょっと期待してみた。

6号路の感想は2つ。途中までは6号路で正解と思いながら登った。何しろ、沢に沿って登るコースだから、ずっと水音を聞きながら、沢のせせらぎに冷やされた空気を感じながら登っていける。琵琶滝の手前までは、道路は舗装されてるけど、琵琶滝から向こうは細い山道になる。でもずっと沢沿いに進んでいく。こういうコースは、夏場は大好き。昨日までの降雨のおかげで、沢の流水も増量していて、また山からしみ出る水も多く、登山道もところどころぬかるんでいたけど、登山靴で登れば問題ない程度だった。ただ稲荷山コースと比べて全般的に道が細いのと、意外とこの道を使う登山者が多いので、追い越しポイントもあまりなく、登山のスピードはゆっくり目になるので、トレッキングは稲荷山コースの方がお勧めと思う。何人か走っていた人はいたけど、稲荷山コースと比べると走りにくそうだった。

もう1つは、山頂直前の階段がとてもきつかった。沢沿いに登るコースだけど、沢は山頂から流れてきている訳ではないので、途中から急に山の斜面を蛇行したり階段を登ったりしながら、山頂を目指すことになる。登りながら、左手前方の山の尾根に稲荷山コースの登山者が見えるようになったら、こちらもそろそろ頑張らないと、というのが目印。少し斜面をじぐざぐと登る登山道が始まったと思ったら、急に階段に出会う。この最後の階段が、それまでの6号路とは全く異なる印象を与える。えーって感じ。まあ、沢の源流を目指すわけにもいかないし、仕方ないんだけど。

6号路の階段を行くと、今年、山頂下に新築されたトイレの前に出る。そこからは、研究路を左手に進めば、稲荷山コースの山頂下の階段を登れって山頂に行ける。絶対にそのまま山頂を目指した方が楽である。すぐそこに山頂があるのに、わざわざ遠回りして下って、階段で上らなくても・・・。

そうして山頂に着いたのは11時半だった。梅雨の合間の曇りの日曜日で、多くの人がランチを食べていた。こちらは何も持ってきておらず、山頂でランチにしようか、降りてランチにしようか、少し考えたけど、降りてからに決めた。15分ほど休んでから、下り始めた。

下りは、薬王院を経由して、ケーブルカーの高尾山駅まで、まあまあスムーズに歩けた。登りから装着していたサポーターと同じく最初から使用していたトレッキングポールのおかげで、膝も泣き出したりはしてなかった。それで少し甘い判断をして、一度は駅まで行ったものの、少し戻って2号路で琵琶滝まで降りることにした。これが失敗。そもそも2号路は、階段を降りて5分ほどで山の斜面沿いに山頂方向に戻る経路だけど、高尾山口駅に行くのは、それではなく分岐の左方向。要するに、このルートは高尾登山鉄道のマップには載っておらず、研究路でもない。はお勧めしてない。降り始めてすぐに膝が泣き出すし、勾配が結構きつい坂が続いたし、琵琶滝の水音が聞こえるまで、少し緊張しながら降りた。琵琶滝からは6号路と一緒で、とても落ち着いて降りられた。

そうして清滝駅前に戻ってきたのは、1時半。上からここまで40分かかった計算だ。ランチについて考え始めたが、もう疲れたのと、そこら中のおそば屋さんや他の食事処はどこも、外まで行列ができていた。ピリ辛蓮根と高尾まんじゅうをお土産に買って、そのまま電車に乗った。

2012.06.10 高尾山 #5

前日は雨降りだったけど、この日は雨が止んでいたので、起きてすぐに出かけた。今日の目当ては、トレーニングのつもりで高尾山の山頂まで稲荷山コースでの往復。もう少し高い山は、膝の不安が解消されたら行きたくて、でもそれまでに身体を少しずつ慣らしておきたくて、高尾山なら半日で帰って来られるので、気軽に通い始めてる。

高尾山口駅に着いたのは、8時45分頃。正直、出遅れてるけど、だからと言って、登らないのは損。駅の前の人もまばらで、雨期だものね、と再確認した。ケーブルカーの清滝駅も、待たずに乗れるぐらいの人の出だった。

高尾山はケーブルカー以外では、1号路と稲荷山コースしか登ったことがなく、この日も前回と同じく稲荷山コースにした。でも、足下は石は濡れてて滑るし、ところどころぬかるみができてるし、晴れが続いているときの高尾山とは、だいぶ印象が違った。転ばないよう、滑らないよう、注意しながら、稲荷山にはよらずに、休憩も無しで、10時に山頂についた。

富士山は見えなかったけど、江ノ島が見えたので写真に収めたり、人気がいつもよりは少ない山頂で少し休んだ。

下り始めたのは10時18分。先日買ったサポーターを初めて、下りでだけ使ってみた。結構、安心感が増したけど、痛みは下り始めの階段ですぐにでた。やはり登りから使うのが良く、またトレッキングポールも併用した方が良さそう。それとは別に、膝の負担を減らすために、身体をもうすこし絞った方が良さそう、とも思った。

途中で、子供が1人はぐれたグループに出会ったり、膝が痛むので登山口近くの下りではスピードを落としたり、少しいろいろあったけど、11時10分には清滝駅を通過して、高尾山口駅まで戻ってこられた。12時から約束があったので、お土産も全く買えずに、電車に乗って戻ってきた。

膝サポーターを買った

昨日、今日と二日連続、好日山荘に立ち寄った。山の降りに右ひざの外側が痛んで、それをカバーするために左脹脛に変な疲労が残るので、それならサポーターを買ってしまえ、と。

山と渓谷の4月号にひざの特集があったなあ、と思いながら、リガードとムトーとミズノのサポーターを見比べてたら、リガードのニーガード・パテラサイドだけ、膝の痛みだけでなく、膝の横のって書いてあった。痛いのは膝ではなく、外側側副靭帯の辺りなので、これにしようかと試着してみた。

店員さんに、試着しても良いか尋ねたら、どうぞと言って下さるついでに、横でいろいろアドバイスしてくださった。曰く、リガードはお薦めらしい。膝と足首と腰のサポートを専門にしているブランドとのこと。ふむふむ、と教わりながら、最初に試したLはぴったりだった。サポートタイツを着用することが多いので、ひとつ上のサイズのLLを試してみたら、良い感じのフィット感だった。こういう物は、緩いのはだめらしい。右を試したので、左は試さずにLLにした。

お礼を言ってレジに向かおうとすると最後に、サポーターは医療用品ではないので、痛みが続くようなら、お医者さんに行ってくださいね、との助言を貰った。好日山荘のスタッフの皆さんは、どの店舗でもつぼを押さえて教えてくれる。そうそう、痛みが続くなら医者に行かないとね。つか、もう少し体重を落としつつ、膝を鍛えないとね・・・。

降りで痛み始めるんですよ、との前説をし損ねていたので、ふむふむ、とうなづく。痛くないのにサポーターを着けると、逆に膝が弱るという説もあるようだけど、既に痛みが出るので、こういうのにも頼ってみたい。これで

  • トレッキングポール
  • サポートタイツ
  • 膝サポーター

は、膝の補助用に揃った。しばらくポールは使ってなかったけど、また少し使ってみようと思ってる。サポーターもタイツも、夏には少し、暑いので。