メディアプレーヤーとしてのタブレット

動画、音楽、ドキュメント、プレゼンテーションなど、あらゆるメディアのプレーヤーとして、12.9インチは微妙な大きさだ。重さはこの際、置いておくとして、画面の大きさは音楽のみ大き過ぎるが、他には丁度いい。動画にはもう少し大きくても良いが、これ以上はディスプレイに投影すれば良い。

重さは常に持ち歩くには重過ぎる。でも、ノートパソコンよりは確実に軽い。本体での演算能力を期待せず、クラウド端末およびネット端末として必要な演算能力であれば、たぶん十分だろう。キーボードとマウスは、主な拠点に配置しておけば良く、移動中は我慢してペンかスクリーンキーボードで乗り切れば良い。

ノートパソコンが数値計算をする道具でないとしたら、タブレットを持ち歩くことは、ビジネス用途ではとても有力な選択肢になり得る。出先でキーボードを沢山打つ状況に陥ることは、そもそも余裕の無さの現れだろう。

そういう検討に基づいて、出先で使うノートパソコンをMacBook Airから、iPad Proに置き換えてみようと考えている。