余裕をくれる気遣いが欲しい

煽り気味の説明は裏に何か意図がある。そう考えるようにしている。だって、こちらに考える余裕をくれないのは、何かおかしいもの。

同様に、無料という言葉にも、裏があると考える。良いものが無料であるはずがないとは言わないが、良いものに一つも悪いところがないはずがない。

アプリの紹介記事にしても、考えさせず、単に従え、という意図が見え隠れする記事が散見される。長所と短所を挙げて、比較するのが、正しい比較のはずだ。例えば便利なアプリ三十選のような記事には、ジャンルの網羅とそれぞれのジャンルでの次点の紹介を求めたい。それらがあれば、勧められたものがより引き立つのではないだろうか。最近は読者を小馬鹿にした記事が増えている気がしてならない。

相手に考えさせない。考える余裕をあげない。考えるオプションを提供しない。兎に角こちらの言うとおりにしろ。こういったと状況が作り出された時は、それを察知して、一旦、状況を整理してみると良い。なんらかの構図が見えてきたら、それは次のステップに進む道だ。