人に頼ることを学ぶか

自分1人の能力では対応できない時、他人に頼るしかない。無償でお願いするとか、そのうち奢るからとか、そういうことではなく、きちんと契約を交わして、事前に仕事の内容と負荷についての認識を共有して、お願いする。

1人では処理できないレベルの仕事が押し寄せてきていて、そろそろそういうことを考える時期に来たように強く感じている。独立を良しとしてきたけど、そうもいかない。今より上を目指したいわけでもない。

私自身が助ける人がいて、その人への時間の掛け方をこの先しばらくは減らせない。その分、自分がやることを減らさないと、自分が次のために知識を蓄える時間を確保できない。

かつての上司は、自分がやるよりもこちらがやったほうが早いから、と気楽にお願いしてきた。今、考えると、あり得ない理由だ。仕事の効率は個人の問題。任される仕事は、引き受けた人が負うべきで、周囲に投げていいものではない。それなのに下請けをやらされた。私はそういう人になりたくないので、他人にお願いするときはきちんとしたい。同僚も上も下も使いたくない。

業務上の秘匿義務には気をつけて、自分でなくてもできることは少しずつ、お願いした先にも負担にならない範囲で、手伝って貰うようにしたい。