猫様、日帰り入院す

夏にかかった膀胱炎が気になって、おしっこを何とか、膀胱が一杯の状態でお医者さんに連れて行こうとして、途中でお漏らしされたり、採取してお医者さんに届けようとして、ラップを敷いて、その横にされたり、やっと採取できたと喜んで持って行ったら、一時間以上経ってて標本として使えないと言われたり、それなりの奮闘が続いてた。お医者さんに、半日預かって採取しても良いですよ、と言ってもらったので、昨日はそうした。ペットホテル以来の災難とも知らずに。

帰って来た猫様は、少し攻撃的になっていた。帰り道に覗き込んできた犬に、飛びかかろうとしてみたり、撫でられるのを好かなくなっていたり。引き取りの際にお医者さんに聞いてもらったら、膀胱が一杯になったら、針で採取したとのこと。針?注射のこと?確認してもらうのはやめた。膀胱炎が治ってないと診断してもらって、サプリメントの摂取を勧められたのは、心強い。原因はストレスだろうとのこと。思い当たる節はいくつかあるが、たぶんトイレの後のお尻拭きのような気がしている。

もう1つ、入院中の病室はきっと、以前にお泊まりさせてもらったときの、ワンワンと元気な鳴き声がたくさん聞こえてくる、あの恐怖の部屋だな。

そんな訳で、昨年の正月以来の悪夢の日だったらしい。翌朝も、もうつんつんはしていなかったが、まだ短時間しか撫でさせてもらえなかった。