批判しない

相手は子供ではないので、気軽に批判しない方がいい。批判を発言するには、相応の覚悟が必要だ。なぜなら、相手にとって心地良くない発言になり兼ねない。上手に伝えないと、相手の中に発言した自分へのマイナスポイントが貯まる。

諫言も同様だ。聞いてくれていると思って諫言を重ねると、いつの間にか、相手に疎まれている自分を見い出すことになる。諫言は癖になってはいけない。

助言と批判と諫言はいずれも異なる。相手にとって良いように発言するのが助言だ。助言には、それ以上の気持ちを込めてはいけないし、それ以外の意図を感じられてもいけない。抑圧的な発言と取られてもいけないし、必要以上の好意があると取られてもいけない。

大人の世界は面倒だ。