iPhone 6sのバッテリーの不具合が製造後1年経ってから公知されていた

iPhone 7への機種変更と共に下取りに出したiPhone 6sは当初から、突然にシャットダウンして充電マークを表示することがあった。冬場は20%を超えていてもシャットダウンすることが多く、寒さで容量が少なくなっていると思って、特に修理に出す気は起きなかった。最近はバッテリーの表示が50%でもシャットダウンして充電マークを表示することもあり、あまりに不調なので修理に出そうとしたら、ちょうど1年と3日目で保証が切れていた。

そういう1年間を過ごして不満が募ったために下取りに出したiPhone 6sについて、一昨日にニュースが流れた。Appleが20日付で予期しないシャットダウンの問題があるとアナウンスしたそう。

Apple has determined that a very small number of iPhone 6s devices may unexpectedly shut down. This is not a safety issue and only affects devices within a limited serial number range that were manufactured between September and October 2015.

保証期間が切れていそうな時期に発表するのは少し、補償費用が計算されているような気がした。それと共に、製造初期の製品を買うのはこういうことのリスクがつきもので、素直に修理を依頼すべき、と反省した。