ニンニクをスライスしてフライパンに載せ、輪切り唐辛子を振りかけてから、オリーブオイルをひたひたにして、フライパンを細火にかける。大蒜が繊細で焦げやすいので、冷たいフライパンから始めるのが大事と本に教わった。
放置すること10分程度、ニンニクがかりかりに揚がったら、ベースは出来上がり。あとでミートソースと和えるので、塩胡椒ブイヨンなどは加えず。これでエシャロットと長ネギを同じ大きさに切ったものを、軽く炒めた。
少し柔らかくしんなりするだけでいい。香りも味も逃げるので、炒めすぎは禁物。パスタに合わせるので、柔らかく火が通るだけでいい。
これに横のコンロで一緒に温めておいたパスタソースを和えて、パスタソースの準備はできた。
この作業より前に火にかけておいた水の鍋が沸騰したら、塩を入れて、目に付いたカッペリーニを一掴み入れて、2分でさっとあげる。カッペリーニはすぐに茹で上がるのと、鍋から上げておいてもすぐにくっついてしまうので、ここから先は時間との勝負。(実は今回も時間に負けた。本当にすぐにくっつく。)
最後は盛り付けて、少しスパイシーなトマトソースパスタの出来上がり。
食べながら、久々すぎて、ママーの「トマトの果肉たっぷりのミートソース」には肉がほとんどないのを忘れてたことに気付く。例えて言うなら牛肉麺と牛肉湯麺の違い。