先日、iPhone 5sの不具合に遭遇して、Apple Storeに出向いて交換して貰った。そうしたら、撮影した写真がくっきりとしている印象を受けた。それでどうも、iPhone内蔵のカメラのシャッター回数での寿命がそれ程は長くなさそうな気がしてきた。
そんなことがあって、内蔵カメラの代わりに撮影するようにと、SONYが最近発売したDSC-QX100を買ってみた。
とりあえずの印象と感想は、次の通り。
- レンズのような形状、メモリカードは横から挿入、バッテリは背面、これをスマホに挟んで装着するアタッチメントが付属
- 撮影ドット数は3:2モード:20M(5,472×3,648) / 5M(2,736×1824)、4:3モード:18M(4,864×3,648) / 5M(2,592×1,944) 、16:9モード:17M(5,472×3,080) / 4.2M(2,720×1,528)、1:1モード:13M(3,648×3,648) / 3.7M(1,920×1,920)で、何も変換しないのはたぶん3:2モード、画像フォーマットはJPEGのみ。
- 本体に液晶パネルは内蔵されていないので、操作にはiPhoneかAndroidと、SONY製のPlayMemories Mobileというアプリが必要だが、撮影するだけなら本体のボタンを押すだけ。
- 撮影時にPlayMemories Mobileを使うと、2MBに圧縮した画像をiPhoneかAndroidに転送してくれて、カメラのフォルダに保管してくれる。これができるので、内蔵カメラの代替にと見込んだ。
- バッテリは充電に115分、放電は静止画撮影を220枚ないし110分、あるいは動画撮影を25分ないし50分。
- フラッシュが内蔵されておらず、外部接続もできないので、フラッシュに頼らない撮影しかできない。そのためにレンズのF値はF1.8(ワイド端時) -4.9(テレ端時)と少し高め。
- iPhoneかAndroidとはWi-Fiで接続して、プレビューの送受信と撮影画像の送受信を行うので、携帯の方のバッテリ消費も気にしないといけない。
- アタッチメントに対して、iPhoneのバンパーだと薄すぎ、belkinのケースでも薄すぎ、レゴのケースだと丁度いい。
JPEGのみなことに気付いて、一瞬落ち込んだものの、iPhone内蔵カメラの代わりなら、JPEGでも良いのか、と思い直した。暫くこれを使ってみることにする。
一緒に買ったのは、円筒型のケースと、予備のバッテリと充電器のセット。どちらも重宝して使っている。