当初、28日にどこかに登るつもりが、都合で日程が29日に順延になった。その上、久しぶりにザックを背負って、登山靴を履いて、前泊地まで移動したら、日帰り用の荷物しか入れてないのに、重かった。あまり良い連休の滑り出しではなかったので、29日は登るのはやめて、車で出かけることにした。
最近ずっと名栗湖(有間ダム)を起点にして、青梅線沿線に抜けたり、戻ってきたりしてた。このルートとは少し別のルートを開拓したかったので、一度、車で奥多摩方面に行ってみたかったのが、この日のドライブの主な動機。奥多摩湖は、
- 惣岳山(756m)
- 御前山(1405m)
- サス沢山(940m)
- 川苔山(1363m)
- 三頭山(1526m)
連休の二日目だったので、早めに0700aに前泊地から車で出発したら、道は普通に流れてた。途中で魚道が見学できる白丸ダムに立ち寄ったけど、早すぎて見学できなかった。次に奥多摩駅に立ち寄ったら、駅前では奥多摩セラピーウォークというイベントの受付が設営中で、さらに4台のバスが青梅線の到着待ちだった。電車到着後、4台とも満員になって、それぞれのコースへ出発していった。
うちは山登りはしないので、気ままに奥多摩湖(奥多摩貯水池、小河内貯水池、小河内ダムとも)まで移動した。駐車場はうちが最後で満杯になった。無料だからか、早いもの勝ちで、どの車も山登りに来た人たちのものらしかった。
やっと着いた奥多摩湖では、奥多摩水と緑のふれあい館は0930aからの営業、ダム展望台は1000aからの営業だったので、しばらく時間をつぶした。ダムの上を歩いて対岸に行くと、奥多摩湖いこいの路は、昨日に熊が出没したとかで、閉鎖されていた。熊はとても気が小さいので、目撃されてすぐに数kmは移動してるはずなのに、と地元の人が教えてくれた。しばらく歩いて、御前山への登山口を確認してから、戻って水と緑のふれあい館で、少しお土産を買って、引き上げた。
昼食を釜めし なかいで食べようと思ったら、1050aで駐車場がほぼ満杯、お店の前の庭にも待ってるお客さんがたくさんいたので、諦めて引き返した。アースガーデンか丹三郎かで少し悩んで、丹三郎を目指した。これが正解だった。丹三郎には1100aの到着で、来客の2組目で受け付けてもらえて、1130aの営業開始後、暫くしてから席に案内してもらえた。アースガーデンに立ち寄った、1組目の方々によると、あちらは今日は無理、とのことだったので、直接こちらに来てよかった。
丹三郎は、蕎麦と饂飩がメインで、天ぷらなどの季節の料理も頂けるお店。店構えは、庄屋の家を借り上げて営業している、小民家で、駐車場は十数台分とあまり広くないので、混む時間帯に行く人は、予約をしてあっても少し早めに行くと良い。天せいろセット、蕎麦、山菜盛り合わせ天ぷら、稚鮎の天ぷら、澤乃井の生酒、西ノ関、など頂いて、0100p頃にお暇した。とても良い時間をすごさせてもらった。
帰りは、瑞穂の好日山荘に寄って、水ボトルを買ってから、箱根ヶ崎駅まで送ってもらって、電車に乗った。
奥多摩駅までは車で1時間弱、奥多摩湖まではそこから15分ほどかかった。0730aに登り始めようと思ったら、0615aに出発すれば良い計算。これなら、名栗湖と大して変わらないか。これぐらいの移動時間なら、送ってもらうのはそれほど大変ではなさそう。越生方面、飯能方面に次いで、第三のルートが開拓できたようだ。
この二ヶ月間、身体を殆ど使わなかったので、少し絞って、五月下旬から山登りを再開する予定。