西武線沿線で何回か山に登って、筋肉痛が二日後に来ること以外は特に困難は感じず、少し目先を変えたくて、名栗湖(有間ダム)周辺の山を探し始めたのが10月のこと。名栗の観光協会のホームページの登山マップにあるように、棒の嶺(棒ノ折山)、大ヨケの滝・子ヨケの滝、蕨山、有間山、たたらの頭、蕎麦粒山、などの山の名前を覚えたり、
- 棒の嶺へは、飯能からの国際観光バスでさわらびの湯か名栗湖入口で降り、名栗湖(有間ダム)まで徒歩で上がって、そのダムの南側の白谷沢から登る。
- 蕨山へは、同じく飯能からの国際観光バスの終点の名郷から登るか、あるいはガイドブックに載っている登山ルートの逆を行き、名栗湖の奥の有馬渓谷観光釣り場の手前からコヨケノ頭と大ヨケノ頭を経由して登る。
- 名郷は、夏に登った伊豆ヶ岳にも足を伸ばせるので、西武線側に抜けるときの起点でもある。
- 名栗湖は、さわらびの湯があるので、青梅線から登るルートの終点にもなる。
などの情報を頭に入れたりしてた。すると家族が、名栗湖なら車で送ってくれる、というので、それなら、と車で下見をしたのが前回。今回は、棒ノ嶺に登りに来た。
以下メモ。
- 棒ノ嶺への白谷沢ルートは、東屋の奥、権次入峠の手前、山頂の手前の3カ所、急な登りがある。どれも登り切ると良いことがあるので、引き返さずに登るといい。
- 棒ノ嶺への奥茶屋ルートは、頂上まで標高で200m分ほど急斜面を直進するので、登りも下りもきつい。清東橋のバス停でバスを掴まえられないと、また上向田でもバスが掴まえられないと、川井駅まで延々と歩くことになる。